ズニ族のアーティストArlene Quamによるニードルポイントリング(ビンテージと2019年製)
今日はオンラインショップにArlene Quamのリングを2点アップしました。
こちらは30年以上前に製作されたビンテージ。
そしてこちらは製作されたばかりの2019年製。
これまでアーティストを特定することのできなかったこのホールマーク。
過去に一度買い付けたことがありました。(たしか2017年10月)
その時は現地のトレーディングポストの人たちとこのホールマークはボブキャットかな、という話で盛り上がり、大事なコレクションから譲ってもらったのでした。
※既にsold out しています
で、今回2月の買付でまず最初に見つけたのがビンテージのこちら。
ホールマークを見つけた瞬間、あ!また出会えたボブキャット!
と思ってズニへ移動し、数か所取れてしまっていた部分のターコイズをお友達アーティストのMarchelleに入れてもらったのです。
Marchelleの作業はいつも数日かかるので、その間ズニの村のトレーディングポストを回り、そこで見つけたのがこちらのアジャスタブルリング。
よーく見ると同じホールマークだ!
これまでこのアーティストの作品はビンテージアイテムしか見たことがなかったので、現役で活躍するアーティストだということに大興奮。
いつもわたしにズニのことを教えてくれる先生のような存在のGinaに「このボブキャットのホールマークの人だれか知ってる?」と聞いたところ、
「ボブキャット?違うわよー!どう見てもカエルよこれは!!!!Arlene Quamっていうのよ。彼女のホールマークはカエル!!!」
と大笑いで教えてくれました。
まわりにいたズニのおばちゃんたちもみんな頷きながら笑ってる。。。
えええ!!!!これカエルなのー!?もうびっくり。
ズニの先生Ginaが言うんだから間違いなし!
というわけでこれまでアーティストが特定できなかったホールマークは動物も認識間違いでした。。。
そして、Arlene Quamがまだジュエリー製作をしていることが分かってわたしはとってもとってもうれしかったのです。
調べてもなかなか分からなかったことが、偶然の出会いからすんなり分かってしまうこともあるんだなーとこの時の興奮は未だに冷めません。
同じアーティストのジュエリーや、同じファミリーのジュエリーを見比べたり、 ビンテージとNEWを見比べたり、こういう楽しみ方ができるからますますインディアンジュエリーは楽しい!
こんなリングを待ってました!と言ってくださる方にお届けしたいスペシャルなアイテムです。
https://sundaymarch30.com